話していて、相手から毎回「でもさ〜」「だってそれは…」と返されると、ちょっとモヤっとしますよね。
「否定された気がする」「話が進まない」…そんな印象を持つ人も多いかもしれません。
でも実は、こうした“否定のクセ”は、心を守るための自然な反応でもあるんです。
ここでは、否定から入る人と受け止める側の両方の視点から、すれ違いをほどくヒントを優しく解説します。
否定から入る人の心理とは?

人は誰でも、自分の考えや立場を守りたいもの。
「そうだね」とすぐに同意するより、まず「でも」「だって」と言葉を挟むのは、
“安全確認のステップ”とも言えます。
例えば…👇
このような心理が働くと、「否定」から入ることで、一旦考える余地を確保しようとするんですね。
つまり、“敵意ではなく防御姿勢”。
「でも」や「だって」は、心のブレーキ。
否定の奥には、「本当はわかってほしい」という気持ちが隠れていることも。
「完璧主義」と「不安」が作る“否定のクセ”

もう少し掘り下げると、否定癖の背景には次の2タイプが見られます。
▶ 完璧主義タイプ
- 間違いたくない
- 自分の考えをしっかり整理したい
- 中途半端な返事をしたくない
このタイプの人は、慎重で誠実な人でもあります。
つい「でも」と言ってしまうのは、ちゃんと考えている証拠でもあるのです。
▶ 不安回避タイプ
- 自分の意見に自信がない
- 相手の反応が怖い
- 傷つかないように先に“防衛線”を張る
こうした人は、実はとても繊細で、人の目をよく気にする優しい性格の持ち主。
“否定”という形で、心の安全を守っているんです。
ちなみに、否定から入る人の中には、「自分の意見を貫きたい」「間違っていないと示したい」という“攻めの自己防衛”タイプもいます。
一見強く見えるけれど、その裏にも「否定されたくない」「自分を保ちたい」
という繊細な心が隠れています。
否定的な人への上手な対応法

とは言え、否定から入られると、つい「感じ悪いな」と思ってしまいがち。
でも、相手にも“安心”を感じてもらえる工夫があります。
それは、まず「反論で返さない」ことが大切です。
これで、相手は「受け入れてもらえた」と感じて安心します。
すると、徐々に“防衛スイッチ”がオフになり、建設的な会話に変わっていく可能性が高まります。
否定する人も、否定される人も少しラクに

否定されると嫌な気持ちになる…

つい否定から入ってしまう
どちらの立場でも、そこにあるのは“自分を守る気持ち”。
だからこそ、責め合うよりも「どうしてそう言いたくなるんだろう?」と、
お互いの心の仕組みを知ることが大切です。
まとめ
「否定から入る人」は、決して性格が悪いわけではありません。それは、自分の価値を守ろうとする防衛本能。相手を責めるよりも、「この人は自分の意見を大切にしたいんだ」と捉えてみましょう🌿

“否定”って攻撃じゃなくて、心の守りなんだね。
そう思ったら、少し優しくできるかも…
“でも”は、心の盾。
その裏には“傷つきたくない”優しさが隠れています。
ちなみに、「なんであの人はすぐキレるの?」と疑問に思っている方は、こちらの記事で謎が解けます👇
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